【接客】話さない接客・fruto hair 山田庸平【対談】

2020年6月17日

実は、人と話すことが苦手で、そもそも接客が苦手だったという山田さん。
2013年に新百合ヶ丘でサロンをオープンし、現在は７年目になります。

吉祥寺での修行の時代は、本当に接客が苦手で「話さなきゃいけない」と思えば思うほど、無言の時間だけが過ぎて、重い空気になることもあったと言います。
そんな状態では、お客様もリターンせず、当然なかなか売上も上がらず、なぜ美容師をやっているのか疑問に感じて、一時は美容師を辞めフリータをしていたそうです。

そんな山田さんですが、あらためて自分を見つめ直したときに本当は美容という仕事が好きだったことに気づきます。
いまは、無理をせずに自分らしく、自分だけの空間で素の状態でお客様に接することを心がけているそうです。
時には、ご来店からお帰りになるまでほとんど話さないこともあるとの事。

現在は、「お客様を健康で美しく」本来の美容師としての自分やサロンにお客様が求めてくださっている事を考えて、少しでもお客様の為になることを考えて様々なサポートをされているそうです。

話すことが得意と思われがちな美容師さんですが、山田さんのように苦手ながらもしっかりと向き合い自分らしさ、セルフブランディングをして、お客様が本当にもとめているサービスや空間を提供しているのだなと感じた対談でした。

https://youtu.be/F1ySld9wEEs

▼対談者のプロフィール▼
【名前】
山田庸平（やまだようへい）

■経歴
S53.8.3生まれ
窪田理容美容専門学校卒業後、都内吉祥寺のサロンに9年弱勤め、伸び悩みから美容に興味を持てなくなり美容師を諦め退店。

その後、フリーターをしながらクラブイベントの企画制作、DJ、デコレーター(イベントや店舗などの装飾)として創作活動を2年半行う。

結婚と子どもの誕生を機に再び美容師を志し、将来の独立を目指して神奈川県川崎のサロンにて復帰。
4年勤務し2013年に独立、新百合ヶ丘にfruto hair(フルートヘア)をオープン。
マンツーマン対応の一人サロン形態で営業を続け現在7年目。
サロンワークはもちろん、web制作、販促物・広告デザインもすべて自身で行う。

■実績
1店舗目でカットを中心に一通りの美容技術を習得。
サロンワークを中心に業界誌や一般誌のヘアスタイル撮影、セミナー・講習の講師、ヘアショー、業界団体への参加など対外的な活動を経験。
復帰後の2店舗目のサロンで東洋医学を基にした髪と頭皮の健康を考えるハーブマジックに出会う。
独立から2年半後に50%失客し売上が急落。
2017年から改めてハーブマジックを学び直し、2018年から本格的に集客・顧客固定化・単価アップの経営改善に取り組む。
健康を謳うサロンとしてリスタート。
低迷期に比べ、売上150%増、店販売上300%増、客単価4,000円増、リピート率85%の実績を出す。
現在、自身の経験を基にした経営改善ノウハウの情報、web・販促物の制作代行、制作アドバイスの発信を準備中。

fruto hair(フルートヘア)
https://fruto-hair.com/

Facebook｜山田庸平
https://www.facebook.com/yamada.yohey

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