経営者としてのありかた

先週末は参議院選挙でしたが、時期を同じくして吉本興業のタレントが反社会的勢力のイベントに出演していたとのニュースが世間を騒然とさせています。
事の経緯や詳細については、様々な事情や背景があるかと思いますのでここでは触れませんが、経緯や社長会見のダイジェストを見て、自分自身に置き換えて考えた事を少し書いてみたいと思います。

まず、吉本興業グループの行動憲章の中に理念とされている箇所があり、このように書かれています。

「笑い」を中心としたエンタテインメントによる社会貢献と、「誰もが、いつでも笑顔や笑い声をもてる社会」

社長の会見以降、所属のタレントさんや様々な人が批判的な意見を訴えています。
このように会社として大きな判断が迫られる時こそ、一度自社の理念に立ち返ってみると良いのかもしれません。
私も落ち込んだり、暗い気持ちになった時にお笑い芸人さんに何度救われたか数え切れません。
少しでも早く笑顔や笑い声が聞こえてくると良いなぁと思います。

当社にも経営理念があります。

わたしたちは「しあわせ品質共創会社」として、
それぞれのつよみを最大限発揮することで、
専門職や技術に関わる全ての人の幸福と発展を共創します。

この理念のもとに、様々なものづくりを通じて社会貢献をしていくことを社員の皆さんとも共有し、社外にも発信しています。

一見まったく当社とは関係のないようにみえるヘアスタイリスト向けイベントやサービスも、私自身の美容業界での経験と、技術職であるスタイリストさんがより良い品質のサービスを提供出来るような情報提供をと思い企画しています。

その他の業種でも専門職や技術者の方々が、自分の専門領域に特化する事が出来ればそれぞれの業界の技術が発展し、より良い世の中になると確信しています!

そんな事に少しでも貢献できればと、考えています!