【接客】信頼関係の構築　フリーランス笠井翔太【対談】

2020年9月9日

これからの美容師としての働き方を考え、美容師が自分自身の裁量で活躍できる環境を作りたいという笠井さん。

お客様とのイメージの共有が大切であるということについて過去のエピソードを教えてくれました。

じつは人見知りだったという笠井さんは、アシスタントのときから会話などの仕方がわからず書籍などを通して、積極的に学んだそうです。

ところが、いざデビューとなると責任感や技術的にも余裕もなく固くなってしまっていて、お客様の要望をそのままに対応していたといいます。

徐々に技術的にも余裕が出てくると、お客様の要望をしっかりと引き出すことが重要であることに気づき、質問をすることで、ライフスタイルや仕事などから価値観やイメージを会話を通してすり合わせるようにしている。

おなじ「かわいい」でも、お互いのかわいいを共有することでイメージを共有し、お客様の「こうなりたい」を引き出しているということは美容以外にも大切なことだと感じました。

また、自分自身の距離のとり方によって、お客様との壁も自然に外れるというのはお互いの信頼関係の構築において、まずは自己開示が大切だということだと普段のわたしの仕事にも必要なことだなと再認識しました。

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