【接客】心を込めた接客 ヘアサロンONOバルビエ 宮内良【対談】

関わるすべての人に寄り添う
ヘアサロンONOバルビエ 宮内良
ヘアサロンONOバルビエの店長、宮内さんに接客についてお話を伺いました。
ヘアサロンONOは91年の歴史があるサロンで、
蒲田の店舗も今年で70年になるそう。
宮内さんご自身は理容師17年目。
2年目にスタイリストになり、
そこから蒲田店に配属になったそうです。
そんな宮内さんですが、実は理容師になるまで理容室には行ったことがなく、
将来は美容師と理容師のWライセンスを取ろうと思っていたそうですが、
進学について先生に相談したところまずは理容師の専門学校に行くことに。
もともと何かをつくることに興味を持っていた宮内さん。
今では理容業にとてもやりがいを感じおられて、
理容専門学校の同期と共に理容の道一本で同期とも切磋琢磨しているそうです。
接客についてもお話を伺ったところ、
ONOの理念にある「関わるすべての人に寄り添う」ことについて大切に
お客様に触れる瞬間など一つ一つの所作について大切にすることを心がけている様子を
実際の所作とともに教えてくださいました。
とても優しい雰囲気がして宮内さんのおっしゃる「寄り添う」の意味が少しわかったように思いました。
お客様だけでなく、業者の方に対しても大切に。
すべての方に確実に、丁寧に。
と話す宮内さんは、
サロンの理念を大切に心を込めて接客しているのだなと感じた今回の対談でした。
▼対談者のプロフィール▼
■名前
宮内良(みやうちりょう)
■職務経歴
2009年3月:埼玉県理容美容専門学校卒業
2009年4月:新卒入社(専門学校卒業後)
2010年4月〜9月:大阪研修
2010年12月:スタイリストデビュー
2014年6月:役職「Cap」就任(役付きとして昇進)
2015年2月:職業訓練指導員免許取得
2015年6月:店長代理に就任
2017年6月:店長に就任
2019年6月:海外研修(ドーハ、ロンドン、ミラノ)に参加
2021年6月:店舗移転に伴う開店業務に従事(計画〜立ち上げ)
2022年〜2024年:最優秀店舗賞を3年連続で受賞
2025年現在:店舗拡大に向けて尽力中
■理容師としての思い
理容という文化が持つ本質的な魅力を、空間づくりを通じてより多くの方に届けたいと考えています。落ち着きのある居心地のよい空間演出や丁寧な接客により、お客様にとっての「特別な時間、心から安らげる時間」を提供し、理容の価値を再認識していただけるようなサービスを常に意識しています。単なる技術提供にとどまらず、五感で満足いただけるような店舗づくりに力を入れ、理容の良さを広く発信していきたいと考えております。