【働き方】異なる文化圏での理容師としての働き方 ヘアーサロンONO 佐々木卓哉【対談】

理容という職業への愛
ヘアーサロンONO 佐々木卓哉

スタイリストデビュー後にすぐにベトナムに行くことになった佐々木さんに
働き方についてお話を伺いました。
佐々木さんの他の記事はこちら↓になります。

【接客】雰囲気を感じ取る接客 ヘアーサロンONO 佐々木卓哉【対談】

一般的には修行時代はつらいと言われている理美容業界ですが、
佐々木さんご自身はつらいどころか早くスタイリストになりたいという一心だったので
教えていただいたり自分でも様々なスタイルを勉強することが楽しかったそう。
冒頭から理容が大好きという佐々木さんの想いがとても素敵だなと感じました。

 

スタイリストデビューして1年も経たないうちに

まだ店舗のオープンもしていないベトナムで
立ち上げ責任者となった佐々木さんですが、
日本とベトナムとの文化の違いに最初はかなり戸惑ったようです。

 

労働時間以外で自分の勉強時間を確保する当時の日本の勉強スタイルと違って、
労働時間と勉強時間を分ける現地のスタッフとのギャップに

当初はどのように教えたら良いか悩んだそうです。

 

また、日本のONOの店舗とは少しお客様の層も異なり、
現地法人に駐在の日本人の方や大使館の方がメインだったそう。

お客様との距離もかなり近かったそうで、
施術していたお客様と5分後には乾杯しているような非常に近い距離で交流をしたり
お客様からの声もダイレクトで聞けることができた。

そんな経験がとても刺激になり、モチベーションにもつながったのかなと思いました。

 

日本を離れた地でさらには異なる慣習の中で新しい場所を開拓した佐々木さんからは
理容師としての働き方を改めて自分自身で模索したことによる自信と
そもそも理容に対する愛をとても感じることができました。