【接客】雰囲気を感じ取る接客 ヘアーサロンONO 佐々木卓哉【対談】

サロンの伝統と革新
ヘアーサロンONO 佐々木卓哉
新卒でヘアーサロンONOに入社し理容師として波瀾万丈な経験をしている
佐々木さんに接客についてお話を伺いました。
佐々木さんの他の記事はこちら↓になります。
【働き方】異なる文化圏での理容師としての働き方 ヘアーサロンONO 佐々木卓哉【対談】
佐々木さんは新卒で入社後、
さまざまな店舗で研修を受けて技術を学んだのち
2年目の2015年にヘアスタイリストとしてデビュー。
日本橋店に配属となり1年経たないとある日に
上司から「ベトナム好き?」と聞かれたそう。
「はい!」
と答えた翌週には
「ベトナムに出店することになった。」との話。
まさか自分がベトナムの店舗に行くことなるとは思ってなかったところから
急な配属決定になったとのことでした。
ベトナムではなにもない、ルールも異なるところから初めての出店で、
現地のベトナムスタッフの採用から店舗のオープンまで、
すべてを責任者として任されてそこから店長となり10年間経験を積まれたそうです。
現在は日本に戻ってきて、ホテルニューオータニにある店舗で勤務しておられます。
そんな佐々木さんが接客で気をつけていることは
「雰囲気を感じ取る」こと。
ヘアーサロンONOグループの中でも特にホテル店は、
ご年齢や社会的地位も特別なお客様が多いそうで、
お客様からたくさんのことを教わる機会が多いそう。
日本に戻ってからCIO (Chief Innovation Officer)に任命され
ますますONOグループの中心的なヘアスタイリストとして
活躍されることが期待される佐々木さんからは
お客様との関わりも仕事への取り組みからも
学ぶことが多いなと感じた今回の対談でした。
▼対談者のプロフィール▼
■名前
佐々木卓哉(ササキタクヤ)
■経歴
理容師である母に憧れ、小学生の時に理容師になる事を決意。
地元岩手の東北ヘアーモード学院卒業後、ヘアサロン大野に入社。
東京•大阪全店舗での勤務を経て、入社2年でスタイリストデビュー。2015年にはグループ初の海外店舗であるベトナム•ハノイ店の立ち上げに携わる。現地で9年半の勤務を経て、2025年3月に本帰国し、グループCIOに就任。
■実績
○2015年9月
ヘアサロン大野グループ初の海外店舗「日本橋Hair Salon ONO」のオープニングスタッフとしてベトナム•ハノイでの勤務
○2019年7月
ハノイ2号店となる「Barber’S」立ち上げ
■理容師としての思い
心とハサミでお客様の最幸の人生をデザインしたい。
理容にはお客様の人生を変える力があり、本当に夢のある職業だと思っています。
今後更なるグローバル化が進んでいく中で、国籍や環境、言葉や髪質、幸せの価値観などが違うお客様に対しても日本の理容サービスの素晴らしさを感じていただけるように追究してまいります。