【接客】感動を届ける接客 BARBERING METHOD 若林一樹【対談】

接客をするうえでの心がまえ
BARBERING METHOD 若林一樹

青山にあるヘアーサロン大野の室長で
青山店「BARBERING METHOD」にお勤めの
若林さんに接客についてお話を伺いました。

 

秩父のご実家はお父様で3代100年続く理容師の家系で
若林さんご自身も小学校の作文で
「父を超える理容師になる」と書いていたそう。

 

理容師の技術の大会で優勝もされた一所懸命に仕事をする

カッコいいお父様の背中をみながら

理容師に憧れていた若林さんのエピソードはとてもステキだなと思いました。

 

進学校に通っていた若林さんは、一時教師になることも考えたそうですが
お父様のご病気になったこともきっかけに、幼い頃から夢見ていた理容師になることを
改めて決意して理容専門学校に進学したとのことでした。

 

そんな若林さんが接客で大切にしていることは、
どれだけ感動して笑顔になっていただけるか

理容師の仕事には、ふたつあって
最低限提供しなければならないサービスと
やらなくても良いけれどやってもらえると感動することに分けられる。

 

その感動をどのようにしたら提供ができるかを考えて接客をすること。
さらにお客様が笑顔をリアルに見ることができ、
さらにありがとうといっていただける「やりがいのあるお仕事」だと
理容師のお仕事を心から愛している様子が伝わる今回の対談でした。

 

▼対談者のプロフィール▼

■名前
若林一樹(わかばやし かずき)
超都会・青山×ド田舎・秩父を行き来する理容師

 

■経歴と実績
100年続く理容室の家に生まれ育ち、

就学前のおもちゃは鋏とウィック。

「東京大会優勝者の父親を超えたい」という小学生の卒業作文を心に秘め、

理容師の道を歩むことを決意。

東京・埼玉・大阪の数々の大会で優勝・入賞。

理容師メッセージ大会でも全国大会2位。

専門学校を首席で卒業後は現在のヘアサロン大野グループへ入社。

大の負けず嫌いで、睡眠を削って自己鍛錬をし続ける下積み時代、

異例の入社1年余りの早さでスタイリストデビューし、現在の青山店に配属。

2年ほどで月の売上100万円を超え、店長を抜くことも。

 

その後はグループの発展に力を奮闘し、

社内に「教育部」を立ち上げ、スタッフ育成を強化し技術習得をマニュアル化。

 

また社内の経営強化にあたり松下幸之助氏、稲盛和夫氏、藤田田氏などが取り入れた

SMIプログラムを学び、社内用にアレンジを加え「店舗主体の経営」を実践。

 

教育と経営の強化で、グループの成長に一役買ったと自負しております。

 

現在は地元・埼玉県の秩父市に母親と共に自分のお店もオープンし、

青山の店舗との2拠点で理容師として働いております。

 

毎朝野球に取り組む息子二人と6:00から公園で汗を流し、

人生を一生懸命走り続けております。

 

2026年の東京マラソンも、2度目の当選をしたので前回越えできるように走ります。

 

私は理容師としての一番の魅力は「やりがい」だと思います。

どんな良い製品を作っても、お客様の笑顔は見られません。

でも私たち理容師は、お客様の表情を目と鼻の先で見て、感じ取ります。

だからこそ私はカウンセリングに何よりもこだわっています。

こだわり過ぎて時間が押して後輩に怒られます・・・。

 

カウンセリングの時間は私もワクワクするんです。

これからこのお客様をどう演出しようかなって。

お客様のライフスタイルや好みなどを踏まえてお客様と一緒に考えて、

これ行きますってなって、最後に鏡を見せた時の顔。

そして次回あったときに「前のスタイル過去一だった」「家族や職場でほめられた」

「商談やデートが上手くいったよ」って言われたときの僕自身の嬉しさ、達成感!!

僕にとって理容師は最高の天職ですね。

 

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