「凡事徹底」と「微差は大差」

「凡事徹底」と「微差は大差」
「凡事徹底」と「微差は大差」

「凡事徹底」と「微差は大差」

インターネットでニュース記事を読んでいて気になる言葉がありましたので紹介します。

凡事徹底とは

なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないことなどを意味する四字熟語。

微差は大差とは

微差を積み重ねていくとそれはやがて大差となる。例えば、「何が何でも時間は守らなくては」と思う人と、「少しくらい時間に遅れたって構わない」と思う人との違いは、ちょっとした意識の違いですが、この小さな差こそが評価の決定的な差につながってくるという意味合いになります。

どんな記事だった?

「ソフトバンク・小久保二軍監督が指摘する「ペットボトル問題」」という記事の中に2つの単語が出てきました。
・「一番にやろうとコーチ陣、フロントと話していたのは『ウオーミングアップをちゃんとしよう』ってこと」と今キャンプを振り返り、成功するために不可欠な凡事徹底で育成の基礎固めを図ったと明かした。

意図はこうだ。「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり『微差は大差』という話を選手にはした。小さなことの積み重ねが大差につながる。正確に最後までやり切る。決められたことをきっちりできない人間が成功するはずがない」

記事の中で、自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰ることが他球団もそれが課題らしく、だから飲んだペットボトルくらい自分で捨てましょうよ、とやった結果、キャンプ終盤にはランニングメニューを終えた若手選手が「ペットボトルを忘れて…」とグラウンドに猛ダッシュで引き返す姿があったそうです。

まとめ

さらに調べていくと別のインタビュー記事でも「凡事徹底」と「微差は大差」がそろって言及されたものがあり、
両方を意識することがより改革や成功に大きな効果を生むのではないかと感じました。

現在美容師として何か目標がある場合、日々の忙しさや業務に追われ、時には難しかったりもしますが、基本的な事や小さなことを地道に続けていくことが目標達成の近道になるのではないかと感じました。

日々の習慣にこのような考えを取り入れて、皆さんが思う目標に近づいていけるよう意識して頂けたらと思います。

※参考資料
ソフトバンク・小久保二軍監督が指摘する「ペットボトル問題」
凡事徹底 平凡なことを非凡に努める!
「凡事徹底(ぼんじてってい)」の意味や使い方 Weblio辞書
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