違法な面貸しにご注意を!
違法な面貸しにご注意を!
フリーランスの美容師にとっての働き方として「面貸し」というシステムがあります。美容室とフリーランスの美容師にとって双方にメリットがあり、定着していることを知っている方も多いと思います。しかし場合によっては違法となりトラブルになる可能性もあるとのことです。今回は「面貸しが違法になるケース」について調べてみたいと思います
違法となる可能性が高い3つのケース
違法となる可能性の高いケースは次の3つになります。
1.美容師を社員として扱う
2.美容師免許のない美容師を雇っている
3.保健所への必要な届け出がない
簡単に説明していきたいと思います。
フリーランス美容師を社員として扱う
面貸しとは美容室オーナーとフリーランス美容師が業務委託契約をしているのであり、「業務命令」や「指示」を出してしまうと「労働者」として取り扱っていることになり違法の可能性があるとのことです。防ぐには美容室側が指示などを出さないことや、美容師側では「断る」ことが重要とのことでした。
美容師免許のない美容師を雇っている
美容室側が、面貸しで美容師と契約するときは、美容師免許を(外国人の場合は在留資格も)提出してもらうことが重要とのことです。
美容師側にとっては、美容室自体が業務停止になることにより、急に働けなくなりますので注意が必要です。
保健所への必要な届け出がない
こちらは美容室側が、注意すべき点で、美容室は面貸しをする際、保健所への届け出が必要になります。
まとめ
今回は「面貸しが違法になるケース」ということを調べてみました。
違法であると知られればお客様の信用を失うことにもなります。前もってどんなことが違法になるのか知ることが大切だと思いました。
参考資料
・【実録】違法な面貸し美容室、シェアサロンとは?契約書は結ぼう
・【保存版】美容室の違法な面貸しには注意!事前にトラブルを避けるためのポイントを徹底解説
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・「働き方改革」 最近よく耳にする言葉です。
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