【接客】プロフェッショナルとしてお客様をリードする NoLan 川崎純也【対談】

2024年6月26日

プロだからできる提案
NoLan 川崎純也

美容師として23年目、サロンをオープンして8年になる川崎さんに接客についてお話を伺いしました。
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川崎さんが美容師を目指した頃はちょうどカリスマ美容師世代で、高校生の頃テレビ番組やドラマで活躍する美容師に憧れて、有名店で働き出しスタイリストとしてデビューしたそうです。

時代はモードから徐々に移り変わり、雑誌の仕事をしたい思いがあった川崎さんは、これから雑誌撮影にも力を入れていきたいと言うサロンに転勤。雑誌社の開拓も自ら行い撮影も経験したそうですが、更に実力をつけるべくヘアメイクの得意なサロンへ。

 

様々な経験を経た後、心の病も抱えることとなり、独立を視野に業務委託でお金を貯めながら5年間働き、35歳で現在のNoLanをオープンしたそうです。

 

そんな川崎さんが接客に込める想いは、プロフェッショナルとしてお客様をリードすること。

お客様が来店された様子や表情や仕草、髪の状態を見て、お客様に似合うスタイルを提案するようにしている。

もちろんお客様の要望も伺うようにしているが、場合によってはお客様が情報として持っていないかもしれない。

プロとしてまず提案して、お客様の選択肢を増やすことが大切。
「要望を聞いてくれない」などの口コミを恐れることなく、NoLanが提供するサービスをきちんと説明し、プロフェッショナルとしてリードする。

 

プロとして持つべきスタンスを改めて再確認させられた今回の対談でした。

▼対談者のプロフィール▼

■名前
川﨑純也 カワサキジュンヤ

 

■経歴
東京都出身
国際文化理容美容専門学校卒業後
原宿の美容室でスタイリストデビューして2年後退社、その後一般誌や広告など担当しフリーランス、業務委託などの店長、マネージャー経験を経て現在、阿佐ヶ谷に美容室とアイラッシュサロンを一軒ずつ運営しております。

 

■実績
ヘアカタログや一般誌に掲載頂いたり、スタイリング剤などの広告を担当させて頂きました。
又、商品の開発などにも携わらせて頂いた経験もあります。
美容師や一般の方へのセミナー講師なども務めました。

■美容師としての思い
まずは人として真摯に向き合う事、忖度せずに本当に似合うヘアスタイルを提案する事を大切にしています。
もちろんトレンドは大切ですが、大人のお客様になればなるほど、似合わせが大切なので、お客様の言葉にイエスマンにならずに、しっかりと理論的に説明をして対話する事を常に念頭においています。

オシャレでありながら人間らしい泥臭い接客が私の持ち味なので、新規の方も再来の方も気楽にヘアスタイル以外の相談をして頂いてます。

 

NoLan TOKYO