【教育】「素直であれ」「謙虚であれ」「臆さずに前に出ろ」 NoLan 川崎純也【対談】

コミュニケーションがすべての土台に
NoLan 川崎純也

美容師として23年目、サロンをオープンして8年、5名のスタッフさんをかかえる川崎さんに

教育についてお話を伺いしました。
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川崎さんは、教育以前に現在においてはコミュニケーションが不足していると感じるそうです。

美容師という職業は、お客様の求めていることを理解してサービスを提供するお仕事。
SNSが日常的に発達しているからこそ、積極的にコミュニケーションを取らなくてもなんとなく相手の状況を把握することができてしまう。

だからこそ、会話をしなくても成り立ってしまうことも多く、リアルなコミュニケーションが不足してしまいがちになってしまう。

だからこそ、自分から話しかけること、伝えることを大切するようにスタッフさんには伝えているそうです。

NoLanさんでは、社員旅行や休日に買い物や映画、美術館などにも一緒に出かけるそう。
どんなことを感じたかサロンの中では感じることができないようなコミュニケーションを取ることで、お互いの距離が縮まっている。

そのことで日頃から不満や感じていることを吐き出しやすい環境になり、結果辞めにくい環境になっているそうです。

教わる側はまずは「素直であること」。

現代においては、情報過多で好きではないことを素直に受け入れづらくなってきている。

 

川崎さんが若い頃に習った3つのことを今でも大切にしているそうです。
「素直であれ」「謙虚であれ」「臆さずに前に出ろ」
素直で、謙虚であるから、前に出てもお互いに違和感がない。

コミュニケーションがすべての土台になっていること感じた今回の対談でした。

▼対談者のプロフィール▼

■名前
川﨑純也 カワサキジュンヤ

 

■経歴
東京都出身
国際文化理容美容専門学校卒業後
原宿の美容室でスタイリストデビューして2年後退社、その後一般誌や広告など担当しフリーランス、業務委託などの店長、マネージャー経験を経て現在、阿佐ヶ谷に美容室とアイラッシュサロンを一軒ずつ運営しております。

 

■実績
ヘアカタログや一般誌に掲載頂いたり、スタイリング剤などの広告を担当させて頂きました。
又、商品の開発などにも携わらせて頂いた経験もあります。
美容師や一般の方へのセミナー講師なども務めました。

■美容師としての思い
まずは人として真摯に向き合う事、忖度せずに本当に似合うヘアスタイルを提案する事を大切にしています。
もちろんトレンドは大切ですが、大人のお客様になればなるほど、似合わせが大切なので、お客様の言葉にイエスマンにならずに、しっかりと理論的に説明をして対話する事を常に念頭においています。

オシャレでありながら人間らしい泥臭い接客が私の持ち味なので、新規の方も再来の方も気楽にヘアスタイル以外の相談をして頂いてます。

 

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