【働き方】働くうえでの選択肢を持ち考えるということ 悟髪 福本悟郎【対談】
ドキドキしてますか?
悟髪 福本悟郎
美容師歴26年、悟髪(ごはつ)をオープンして5年目になる福本さんに働き方についてお話を伺いました。
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福本さんがサロンをオープンする前に大型店に勤めている時は、
自分でサロンを持つよりも社員として働くことのほうが
自分には合っていると感じていて独立するつもりはなかったそう。
組織の中で働いていたほうが安定しているのではと考えていたが、
とある書籍を読んだときに「ドキドキしてますか?」という言葉に出会ったそう。
当時は採用や求人関係を担当していたので、
現場でお客様を担当することもあったが店を開けることも多く
自分自身の働き方に疑問を持つことにつながった。
また、同じ本の中で「やりたいことは今やれ」という言葉も。
そう問われた時に、いつやるかを考え、独立に至ったそうです。
ただ、今考えると勤めていた当時は環境のせいにして
自分ごとにして動けていなかった。
さらには会社の求めている仕事もできていなかったので最善を尽くしているとは言えなかった。
本当は主体的に自分ごとにして取り組んでいれば、楽しくやることもできたのではと振り返ります。
今現在は、経営者としての働き方は不安もあるが楽しく働くことができている。
ただ、勤めている段階で経営の大変さや苦労を知ること、
会社に残るということはどういうメリットがあるかを知ることが大切。
選択肢をしっかりと持ったうえで働き方を自分で考えることが
とても重要だなと改めて考えさせられた福本さんとの対談でした。
▼対談者のプロフィール▼
■名前
福本 悟郎(フクモトゴロウ)
■経歴
北海道理容美容専門学校を卒業後
神奈川県平塚市を中心に他店舗展開しているサロンに入社
22年勤めたのち
2020年に独立して
悟髪をオープン
猫2匹と共に1人でお店を切り盛り中
■ヘアスタイリストとしての思い
家族でも友達でも
上司でも部下でもない
親戚のおじさんよりも定期的に会う絶妙な距離感を大切にして
日々お客様をおむかえしてます