【働き方】美容師として働きやすい環境とは ソルエテラ 武藤真紗世【対談】

2025年8月20日

人間らしく働ける環境
ソルエテラ 武藤真紗世

青山にあるソルエテラの武藤さんに働き方についてのお話を伺いました。

武藤さんの他の記事はこちら↓になります。

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武藤さんは最初は東京の絵の学校に通いながら、エステティックサロンで働いていたそうですが、

ひょんなことからヘアメイクさんなりその後この美容業界とのご経歴とのこと。

 

美容業界に入ったことをきっかけに実家の家業でもある美容師に改めて興味を持ち、

実家に戻って美容師を仕事をしながら、様々な技術の研鑽も重ねていた。

 

そこでヘナに出会いヘナをサロンに導入するようになったそうです。

 

当時はお嬢さんが1歳で、ある日病気で寝ていたお嬢さんを置いて
朝8時にサロンに出て、戻って来れたのが夜の8時になってしまった時に
この働き方を考えなければと思い3年かけて、
週休2日の日月休み、17時までの営業で、子供達とご飯が食べられて、
子供達の行事に参加できる生活がおくれるようにしたそうです。

 

その後東京に進出するきっかけも、

お嬢さんを東京の学校に通うことと東京にヘナのサロンの旗艦店を作りたかったので東京に進出したそうです。

最初はシェアサロンでフリーランスで働き出して、軌道に乗った段階でサロンをオープン。

 

美容師や職人は大変な仕事だけれど、

何より人間らしく仕事をすることが一番!

朝から初めて夕方には終わるサイクルで働くことができるというお話はとても共感できました。

 

色々な働き方のスタイルがあって良いことを前提に、

人間らしく働く環境をご自身の体験から考えている

武藤さんのお話はとても納得ができ
ぜひともそんな環境がもっと増えてほしいなと思った今回の対談でした。

▼対談者のプロフィール▼

■名前
武藤真紗世(ムトウマサヨ)

 

■経歴
絵画の学校に通うために上京。
学校に通いながらエステとメイクの仕事に従事し、
次第にメイクの仕事を本業に。
改めて美容師になるべく岐阜に戻り、
美容専門学校卒業後、実家の美容室に就職。
フランス、ロンドンをはじめ技術を専門的に学ぶ中でインドのヘナに出会う
ヘナをより広く伝えるために2018年青山に出店
現在に至る。

 

■美容師としての想い
美容はケミカルにまみれた世界です。
でもそれも現代の英知でもあります。
だからただケミカルはよくないよ~ってことではなく、それを知って、使うことができる美容師さんがたくさん増えること。そして本質的なご提案がお客様にできるようななる。自分の美も健康も、お客様の美も健康も、それはスタッフ、家族、友だち、地球の未来も、と思っています。

 

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