【つよみ】人のつよみを引き出す環境 ソルエテラ 武藤真紗世【対談】

ヒエラルキーのない組織を目指して
ソルエテラ 武藤真紗世

青山にあるソルエテラの武藤さんにつよみについてのお話を伺いました。

武藤さんの他の記事はこちら↓になります。

【接客】お客様は誰に褒められたいかを考える ソルエテラ 武藤真紗世【対談】

【働き方】美容師として働きやすい環境とは ソルエテラ 武藤真紗世【対談】

武藤さんのご実家は美容室でしたが、

絵の勉強をする中で、メイクに出会い、改めて美容師を目指すことになり

美容の技術を探求する中で、よりナチュラルなものを使いたいと思うようになって

ヘナにであったそうで、そのヘナを今もサロンのつよみにしているとのことでした。

 

ただし、武藤さんがおっしゃるには決してヘナは目的ではなくて

あくまでもお客様やスタッフの身体にとって、

地球にとって優しい物を使いたいという目的の中で

手段としてヘナを提案しているそうです。

 

もちろん普通のアルカリカラーやパーマも提供していますが、

極力優しいもの、極力ダメ時のない方法を選択しているとのことで、

その点においてソルエテラさんのつよみを感じました。

 

ご自身としては、

ついつい自分にも相手にも百点を求めてしまう。

昔はスタッフさんにも百点を求めていたけれど、

現在ではスタッフさんがどうしたいか、

どうなりたいかを聞いて
そのためにどんな事をするかを任せているそう。

 

それぞれのつよみを引き出す事でヒエラルキーの組織は作らない。
環境にも働きやすさにも配慮しているところが

武藤さんのつよみだなと感じた今回の対談でした。

▼対談者のプロフィール▼

■名前
武藤真紗世(ムトウマサヨ)

 

■経歴
絵画の学校に通うために上京。
学校に通いながらエステとメイクの仕事に従事し、
次第にメイクの仕事を本業に。
改めて美容師になるべく岐阜に戻り、
美容専門学校卒業後、実家の美容室に就職。
フランス、ロンドンをはじめ技術を専門的に学ぶ中でインドのヘナに出会う
ヘナをより広く伝えるために2018年青山に出店
現在に至る。

 

■美容師としての想い
美容はケミカルにまみれた世界です。
でもそれも現代の英知でもあります。
だからただケミカルはよくないよ~ってことではなく、それを知って、使うことができる美容師さんがたくさん増えること。そして本質的なご提案がお客様にできるようななる。自分の美も健康も、お客様の美も健康も、それはスタッフ、家族、友だち、地球の未来も、と思っています。

 

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