【接客】お客様は誰に褒められたいかを考える ソルエテラ 武藤真紗世【対談】

プロフェッショナルとして
ソルエテラ 武藤真紗世
青山にあるソルエテラの武藤さんに接客についてのお話を伺いました。
武藤さんは東京の絵の学校に通いながら、
エステティックサロンで働いていたそうですが、
お酒に酔うとお友達にメイクをしていたそう。
それをきっかけに、マスコミ関係のお友達を通じて
ヘアメイクのお仕事をするようになり、美容に興味を持ったそう。
改めてしっかりと実家の家業である美容師をやる決意とともに
実家に戻って学校に通い、その後もパリやカラーを海外で学んだり、
セットの大家である信竜先生にも師事し様々な技術を実家のサロンで働きながら学んでいたそうです。
そんなある日お客様から薦められた書籍をきっかけにセミナーに参加すると
お話をされていた地球村の高木先生の講演に衝撃を受けてその日以来
食事も美容師もできなくなってしまったそうです。
美容師という仕事はお客様の身体も地球も汚してしまうと気づき、
むしろ自分にできることをやろうと決心し、
さまざま提案できることを探していた中で
ヘナに出会うことになり、インドの生産地まで勉強しに行って
仕入れ提供できるようになったそう。
そんな武藤さんですが、
お客様にはプロフェッショナルとして提案すべきと考えているそう。
このお客様は誰に褒められたらしあわせになれるのか。
その人に綺麗だねと褒めてもらえるような提案をと考えている武藤さんは
まさにプロフェッショナルだなと感じました。
▼対談者のプロフィール▼
■名前
武藤真紗世(ムトウマサヨ)
■経歴
絵画の学校に通うために上京。
学校に通いながらエステとメイクの仕事に従事し、
次第にメイクの仕事を本業に。
改めて美容師になるべく岐阜に戻り、
美容専門学校卒業後、実家の美容室に就職。
フランス、ロンドンをはじめ技術を専門的に学ぶ中でインドのヘナに出会う
ヘナをより広く伝えるために2018年青山に出店
現在に至る。
■美容師としての想い
美容はケミカルにまみれた世界です。
でもそれも現代の英知でもあります。
だからただケミカルはよくないよ~ってことではなく、それを知って、使うことができる美容師さんがたくさん増えること。そして本質的なご提案がお客様にできるようななる。自分の美も健康も、お客様の美も健康も、それはスタッフ、家族、友だち、地球の未来も、と思っています。