観察力を鍛える
観察力を鍛える
接客とは、まずお客様を知ることから始まると思います。
そして、そのお客様を知るために、「観察力」は重要なスキルだと思います。
今回の記事では、接客に必要な「観察力」を鍛える方法を紹介しようと思います。
観察力を鍛える方法
観察力を鍛える方法、それはとにかく言葉にすることです。
言葉にすることで、情報を整理すること出来、
物事の解像度を上げることができる。
この物事の解像度が上げることが、観察力を鍛えるのに繋がっていきます。
例えば、1枚の絵画を見て、その絵画を全く知らない人に言葉だけで説明する場合を考えます。
その際、その絵画に写っているいる風景や人物・モノ、あるいは人物がどんな動きをしているのか、どんな色を使っているのかなど、様々な事を説明する必要があると思います。
これをする事により、自分の頭の中で情報が整理され、解像度が上がり、
結果、観察力を鍛えることができるわけです。
このように、目に映る情報を言葉にすることをディスクリプションと呼びます。
実際の接客に当てはめると、お客様がどんな格好をしていて、どんな表情で、どんな仕草や態度をとっていてなど、
自分の目に映る情報を言葉にして整理することで、今まで発見できなかった新しい気づきを得られたりすることができます。
(本当に実際の接客で、見た情報を言葉にすると変なので、先程の例のように絵や写真などで練習しましょう)
まとめ
観察力を鍛えるために、ディスクリプションという方法を紹介しました。
人は多くの情報を目から入手します。
ですが、目で見た情報を全て得られるかと言えばそうではないと思います。
目に見える情報を言葉にし、自分の頭の中で解像度を上げることで、情報が整理させ、
気づきや発見を見つけることができます。
そうした気づきや発見を得られる力こそ観察力と呼ばれるものでしょう。
観察力を鍛えるために、まずは言葉にすることから始めてみてはいかがでしょうか。
※参考資料
・『観察力』を鍛える唯一の愚直な方法
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【接客】「謙虚であれ」 HEAT 代表 沼山航太【対談】
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