理美容師の歴史
理美容師の歴史
今や美容室や理容室を訪れヘアカットなどをしてもらう事は当たり前となっておりますが、そういった”髪を切るお仕事”はいつから存在していたのでしょうか。
今回の記事では、今までとは少し毛色を変えて、理美容師の歴史について紹介しようと思います。
理美容のルーツは古代エジプトから
お仕事としての理美容の原型は約5000年前の古代エジプトまで遡ると言われており、僧侶や薬学者が行う神聖な行いだったそうです。
また、当時の理容師は外科医としての側面もあったそうです。
日本の理美容の発展は明治から
髪を手入れする事自体は鎌倉時代辺りからありましたが、当時はヘアカットでは無く、伸ばした髪を束ねる「髪結い」が男女共に一般的でした。
日本で理美容が現代の形に近づいたは明治時代に出た「断髪令」が始まりと言われています。
この「断髪令」により髪型を自由にできるようなり、また外国の文化も取り入れられた事で、現代のような様々なヘアスタイルが生まれたそうです。
美容師の誕生
現代では美容師と理容師は明確に区別されていますが、美容師が誕生したのは今から約60年前、理容師から派生する形で生まれました。
1947年に「理容師法」が誕生し、その10年後の1957年に理容師法から独立する形で「美容師法」が生まれたのが始まりと言われています。
まとめ
今回は理美容師の歴史について紹介しました。
調べてみると結構歴史が長く、面白い発見がありました。
こういった話題をお客様とのコミュニケーションで活かすのもいかがでしょうか。
※参考資料
・美容師さんっていつからいるの…? 美容師の歴史を学ぼう!
・ちょいネタとしても知っておきたい美容・理容の歴史!
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