日本の美容室と海外の美容室の違い

日本の美容室と海外の美容室の違い
日本の美容室と海外の美容室の違い

日本の美容室と海外の美容室の違い

海外に行くと、日本との文化の違いに驚くことがあると思います。
美容室も例外ではなく、日本と海外では様々な違いがあります。

そこで今回は、日本の美容室と海外の美容室の違いについて調べてみました。

接客・カウンセリングの違い

日本の美容室では、スタイリストがお客様の希望に応えるために、様々なことを質問したり、お客様側から細かな要望があったりするのが主流でしょう。

海外では日本のように細かい確認をすることは滅多に無く、「プロであるあなたが、私に似合うヘアスタイルにして」と、お客様がスタイリストにおまかせするスタイルが主流です。

温度設定の違い

人種によって温度に対する感じ方が異なるのはご存知でしょうか。

例えばシャンプーに使うお湯は、日本では夏は38℃前後、冬は40℃前後で提供するのが一般的ですが、アメリカのニューヨークでは冬でも36℃前後で提供しているようです。

また、ヘアアイロンの温度設定では日本が最高で180~200℃に対し、海外では300~400℃と高温のものを使用しているらしいです。
これは人種による髪質の違いによるもので、日本人が分類される黄色人種と比べて白人・黒人の髪のキューティクルの枚数が多く、髪をサラサラににしたり、ふんわりとしたカールにするためには高温でヘアアイロンをかける必要があります。

ヨーロッパのように、多く人種が暮らしている国では、人種に合わせた美容室があったり、お客様の人種に合わせて温度設定を変えているそうです。

まとめ

今回の記事では、日本の美容室と海外の美容室の違いについて紹介しました。

今回紹介した内容はほんの一部で、国や地域によって多くの違いがあります。
グローバル化が進んでいる近年、外国人のお客様が増えたり、海外でお店を展開しようと考えることが増えてきていると思います。

海外の美容室事情に目を向けることで、自分たちのサロンに新しい風を吹き込むことができるのではないでしょうか。

 

※参考資料
海外の美容室へ行こう!NYで働いていた美容師が教える【絶対役に立つ情報と注意点】
Q.外国と日本の美容室の違い

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