学生との討論のなかで

本日、学生の皆さんと「良い会社」について討論する機会がありました。

私は経営者という立場で、学生の討論に参加をさせて頂き、参加した学生は基本的に4年生がメインで就活をしている方が対象でした。

テーマは「良い会社とは」というシンプルではありますが、非常に深いテーマです。
主な意見としては、福利厚生がしっかりしている事や評価制度によって自分自身を正当に評価して欲しい、また研修など自己研鑽に対して会社からも支援をしてほしいなどの意見が見受けられました。
今回、たまたま私が担当した学生が4年生ということもあり、特に就職活動をテーマにした話題が多く挙がったように感じます。

一方で、対象の学部が経営学部の学生さんということもあり、経営理念や経営戦略や数値的な指標について言及があり、この点においてはさすがに4年間専門的に学ぶ中で得た知見も多かったのであろとう思います。
他にも、コンプライアンスなど社会的な評価や正当性について言及されていたのは時代背景も感じる部分も感じました。

最終的にわたしの担当したグループでは「経営理念や経営方針など会社の軸をしっかりと指し示していて、不正など社会的正義に反していない会社」が良い会社ではないかという結論に至りました。
1時間という非常に短い中ではありましたが、私自身も非常に学ぶところの多い濃い討論になったと感じています。

やはり美容室も含めた企業の経営という点において、社員に対してどの様な関係性を築いていくのかというのは非常に重要なテーマであると感じます。特に、私達のITの業界も美容業界も含め人材不足が叫ばれる昨今、どの様な企業にしていくのかというのは非常に重要なテーマであり、経営者としては課題意識を持って取り組むべき事と感じます。
その点においても今回の学生との討論は非常に学びの多い時間となりました。

今回は経営者目線の投稿になりましたが、社員からも、お客様からも選ばれる、良い会社、良いサロンを作っていきたいですね!