【教育】教える側と教わる側のコミュニケーション 悟髪 福本悟郎【対談】

2024年12月25日

まず、受け入れる!
悟髪 福本悟郎

美容師歴26年になる福本さんに教育についてお話を伺いました。
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以前に勤めていたサロンは大型店で

毎年新人さんが入社してくるような店舗だったそう。

当時教育する時に気をつけていたことは、

相手にどのように伝えるかをを考え、

どう伝わったのか、腹落ちしたのかを意識していたそうです。

そもそもどういう環境で育ってきたのか、

どんな教育を受けてきたのかも人によって異なるので、

それぞれの方とコミュニケーションを取りながら

どこまで理解できたかを行動できるようになったかを

教えっぱなしではなく個別に確認することが大切にしていた。

また、教わる側には

はじめから拒絶せずにまず受け取る努力をしてほしい。

とりあえず受け入れてみて自分自身で咀嚼(考えてみる)ことが大切。

異なる複数の先輩の意見も、

なぜその先輩はそのように教えてくれたかを考えてみること、

どのような意図を持って教えてくれたかを考えてみると、

様々な方向から立体的に理解が深まるのだなと感じました。

なかなか積極的に情報を取りに行くことに慣れていないのであれば、

自分自身を情報を得やすい環境も置くことも大切だと福本さんはいいます。

自分がどのように学ぶか。

学ぶことに対して真剣に向き合うことが大切だと感じた今回の対談でした。

 

▼対談者のプロフィール▼

■名前
福本 悟郎(フクモトゴロウ)

 

■経歴
北海道理容美容専門学校を卒業後
神奈川県平塚市を中心に他店舗展開しているサロンに入社
22年勤めたのち
2020年に独立して
悟髪をオープン
猫2匹と共に1人でお店を切り盛り中

 

■ヘアスタイリストとしての思い
家族でも友達でも
上司でも部下でもない
親戚のおじさんよりも定期的に会う絶妙な距離感を大切にして
日々お客様をおむかえしてます

 

悟髪