良いイメージを与える
良いイメージを与える
スタイリストとしてお客様からご指名されたり、自分のサロンのリピーターになってもらうには、
自分自身に良いイメージを持ってもらうことが大切だと思います。
今回の記事では、自分を好印象に魅せる方法を紹介していこうと思います。
自分を好印象に魅せるには
そもそも人の印象とは、どのように決まるか。
それはズバリ外見です。
人は耳で聞く情報よりも目で見る情報を優先して判断します。
その人の身だしなみや仕草・姿勢などで人のイメージというのは決まっていきます。
例えば、服装などを例に出すと、
スーツをびしっと着こなせば、真面目そうな人の印象を受けると思います。
また、派手で明るめな服を着ると、元気な人あるいは面白い人なんて風に見られたりすると思います。
人は第一印象でイメージが決まるともいわれており、
一度ついたイメージを変えることは難しいといわれ、そのイメージは半年間も続くらしいです。
しかし、そのことを理解できれば、
それを利用することで自分が周りから持ってもらいたいイメージを自分で作ることができます。
再び、服装を例に出しますが、
可愛い印象を持たれたいなら、可愛いデザインのスカートやアクセサリー。
優しい印象を持たれたいなら、シンプルなシャツやパンツ。
真面目な印象を持たれたいなら、スーツや眼鏡。
たとえ本当は会話が苦手だったり、人と接することに慣れていなくても、
見た目を工夫するだけで、お客様から親しみやすさを与えたりできたりするわけです。
悪いイメージを払拭する
前の項目で、「一度ついたイメージを変えることは難しいといわれ、そのイメージは半年間も続くらしいです。」と述べました。
これはつまり、一度悪いイメージを持たれてしまうと少なくとも半年間は悪いイメージを持たれ続けることになってしまいます。
では、悪いイメージを持たれたまま半年間ガマンしないといけないのか。
決して、そうではありません。
自分についた悪いイメージを払拭する方法はあります。
それはギャップを利用することです。
例えば、見るからにガラの悪そうなヤンキーが川で溺れそうな子供を助けた。
なんて、場面に遭遇したらどう思うでしょうか。
結果だけを見れば優しい人、勇気ある人などという感想が出てくることでしょう。
ですが、普通の真面目そうな人がやるよりもインパクトはあると思います。
このように、ギャップもしくは意外性を活用することで、
悪いイメージを良いイメージに変えることができるのです。
このことをコントラスト効果と言います。
コントラスト効果を利用して悪いイメージを払拭するには、
まず自分がどんな印象を持たれているか知る必要があります。
自分がどんな印象を持たれているか分かったら、
今度は自分が周りにどう思われたいかを分析し、
最後にそのギャップを発揮する方法を考えてみましょう。
まとめ
人と接する機会が多い美容師にとって、お客様から持たれる印象というのはとても大切だと思います。
お客様から良い印象を持ってもらえれば、お客様との関係もより良いものになりますし、
リピーターやファンの獲得にもつながることでしょう。
コミュニケーションがうまくできず接客が苦手な方あるいは、自分に持たれいたイメージを変えたい方、
まずは見た目から変えてみるのはいかがでしょうか。
※参考資料
・周囲から見た美容師のイメージとは
・【仕事で役立つ心理学】すでに根付いてしまった悪い印象を変える方法
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