【働き方】シェアサロンの経営 LIBERTY SHARE BARBER 吉田 圭祐【対談】
2021年4月に理容師フリーランスの方に向けたサロンをオープンされた吉田さんに、働き方についてお話をお伺いしました。
吉田さんは、10年間サロンにお勤めした後に、理容師としては今でもまだ珍しいフリーランスとして独立されて2年間の経験の後にフリーランスの方専用のサロンをオープンされました。
お勤めで働いていた当時を振り返ると、理容師さんも美容師さん同様に練習漬けの毎日というのは変わらなかったようです。
最近では、夜遅いと親御さんも心配されることも多く、また環境としてもSNSや動画の環境なども整っていることもあり、効率的に情報を集めることができるのは以前とは大きな違いだと感じるそうです。
吉田さんはお勤めの時に、美容業界では当たり前になっているフリーランスを理容師さんでもできないかと、色々と調べたところ、特に技術以外にお金の面での勉強が必要になってくると感じた。
フリーランスになるメリットは、大きくは美容師さんとは変わらないそうですが、理容師さんならではと思った点は、お話を聞いていると男性は来店周期が短く、一度来店されると比較的サロンを変えたりすることも少ないところは理容業界の特徴かなと感じました。
これからの世の中において、ひとつの事業だけでなく複業、パラレルキャリアを選択する方も増えて来ると思います。どのような働き方を選択するにしても、自分自身の人生設計を改めて考えることの大切さを改めて感じた対談でした。
▼対談者のプロフィール▼
【名前】
吉田 圭祐(よしだ けいすけ)
■経歴
H2.3.23生まれ
北海道函館市出身。
北海道理容美容専門学校卒業後、都内某大手BARBERで店長なども経験し約10年間勤務。
その後、フリーランス理容師に転向。
当時理容業界ではほとんどいないフリーランスという働き方に挑戦する。
理容師フリーランス化の初期に始めた1人。
お客様のヘアスタイルの悩みにフォーカスした技術や提案により個人ブログで集客に成功している。
2021年4月に理容師のフリーランスサロンLIBERTY SHARE BARBERをオープン。
■実績
個人集客で毎月15人、年間170人の集客実績がある。
理容師として10年間の経歴を持ち、常にお客様に対して「なぜ?」を追求し、高い接客力と引き出しの多さを持つ。
前サロンで自身の売上を1年半で100万→235万まで伸ばした。
「もっと自由に楽しく進化する」と言うビジョンを掲げ、【Lia international K】を法人登記。
2021年5月に理容業界初のフリーランスBARBERサロン【LIBERTY SHARE BARBER】を開業。
1フロアを区切り理容室と美容室を併設し、男女共にトータルビューティーを叶えることのできる新しいサロン。
今後は、理容師やネイリストのフリーランス化による経済的、精神的な自立をサポートする側に周り、自身が経験した集客やノウハウをフリーランサーに教育していく予定だ。
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