お客様の気持ちを知る
お客様の気持ちを知る
接客において、お客様の気持ちを理解することは大切ことだと思いますし、
それができれば、売上アップやリピーター獲得にもつながります。
しかし、お客様の気持ちを知るためにはどうすればよいのか。
今回の記事では、お客様の気持ちを知る・察する能力を高める方法を紹介しようと思います。
お客様の気持ちを知るために:観察する
お客様の気持ちを知るために大事なことは、
お客様を観察することです。
お客様の表情や仕草、あるいは身に着けているものを観察し、
そのお客様はどういうものが好みなのか、何に興味をもっているか、どんな事を求めているのか、
観察した情報から接客・コミュニケーションのきっかけを見つけるのです。
相手の好みや期待を感じとったら、それに対応する。
重要なのは、その対応が好ましいものかどうかは気にしないこと。
「こんなことしたら困らせてしまうでは」と思っても、しっかり行動する。
常にお客様を意識して観察し、気づいた事に対し応じることを繰り返していくことで、
お客様を気持ちを察する力を鍛える事ができるのです。
お客様の気持ちを知るために:お客様側になって考える
お客様の気持ちを知るために、もう一つできることとして、
自分がお客様側になって考えるというものがあります。
例えば、スーパーやコンビニなどに寄った時、
商品を買うor買わないの判断を常にしていると思います。
そんな時に、「なぜ自分はこの商品を買ったのか」または「なぜ自分はこの商品を買わなかったのか」を考えるのです。
このような事を常に考え過ごしていく事で、
自然とお客様の気持ちを知る・察することができるようになっていきます。
日々の日常の中で、自分がお客様の立場になる場面でこそ、
接客でお客様の気持ちを知るためのヒントが隠れていることでしょう。
まとめ
お客様に限らず、他人の気持ちを察することはとても難しいものです。
そのため、この力を鍛えるために日頃から意識して取り組んでいく必要があります。
はじめは見当違いサービスやコミュニケーションをしてしまう事もあるでしょうが、
続けていく事で、接客のレベルをどんどん上げる事ができます。
より良い接客のために、日頃から少しずつでも、お客様の気持ちを知るトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
※参考資料
・デキる販売員がやってる、気持ちよく相手の持ち物を褒める方法
・相手が求めているものを察する力を鍛える
・お客様の気持ちを察することができるようになる方法
※関連記事
・お客様の本音を引き出す
・心を掴む接客
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