美容師の2年目は分岐点
美容師の2年目は分岐点
2年目という立場は難しいと思います。
後輩が出来たならば、基本的なことを質問されるかもしれません。
しかし、美容師デビューの平均が3年と言われ、勉強しばければならないこともまだまだ多いと思われます。しかも2年目に学ぶことは、1年目に勉強した知識や技術をマスターしている前提と思われるため、しっかり基本を身につけていなければ、新しいことを学ぶことは大変になってきます。
質問しづらくなる
1年目は教育担当の先輩がいてわからないことなどを質問しやすかったが、自分たちが2年目になり1年目の社員の担当になった場合、気楽に相談することができづらくなってきてしまいます。
経験をしているが先輩より少ない
経験をしているとは言え、先輩と比べれば実際に経験して得た知見は少なく初めて聞く施術方法などがあると思います。とりわけ忙しい時に時間を短くするための施術を初めて指示されたらテンパると思います。ここできちんと質問して確認しメモを取ることをできれば良いですが、途中で手順などが思い出せないことが出てくるとミスを起こしやすい状況になってしまいます。
分からないことは理解するまで聞く
失敗しないためには次の点が大切であると思います。
①1年目で覚えるべきことの習得状況を整理する。
②分からないことはちゃんと理解するまで聞く。1年目で覚えるべきことで身についていないことや、新しく学んだことで分からないことをちゃんと理解するまで聞くことが大切です。
③メモを取る習慣を身につける。
分からないことを質問しても大抵は許されると思います。しかし何度も同じことを質問するのは迷惑がられます。そのためにはメモを取ることが大切になると思います。
まとめ
2年目は大きな分岐点であることについて紹介させて頂きました。2年目ならば、もし1年目に間違って身についてしまったもの等を修正するのは可能であると思いますし、時間もさほど必要とならないと思います。
美容師デビューに向けて日々頑張っておられる皆様に、今回の記事を紹介させていただきました。
参考資料
・スタイリストデビューまで何年?100店舗調査!
・新卒入社2年目の悩み「新人より仕事できない」は転職すべき?
・カラーで失敗して学んだこと【美容師2年目アシスタント】
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