自分を知る方法(ジョハリの窓)
自分を知る方法(ジョハリの窓)
今回は自分を知る方法の一つであるジョハリの窓を紹介したいと思います。
4つの窓で説明されるものでご存知の方も多いと思われます。
ジョハリの窓とは
自分自身の特性などを「4つの窓」に分類したものとなります。「自分が知っている/知らない」「他人が知っている/知らない」の2つの軸で分類します。
4つの窓
次の4つに分類されます。
- 開放の窓(自分も他人も知っている)
英語でopen selfと訳されます。「他の人から●●と思われているかもしれない」という認識と「自分には●●の一面がある」という自己認識が一致している状態です。
- 秘密の窓(自分は知っているが他人は知らない)
英語でhidden selfと訳されます。自分だけが知っているものになります。わかりやすい例として「トラウマ」や「コンプレックス」があげられます
- 盲点の窓(自分は知らないが他人は知っている)
英語でblind selfと訳されます。わかりやすい例として「思わぬ長所」や「思わぬ指摘」などがあげられます。ときどき「盲点だった…」という言葉を使うように、相手に言われてはじめて気づくケースが多いです。
気づかないうちに相手を不快にさせていることもあるため、注意が必要です。
- 未知の窓(自分も他人も知らない)
英語でunknown selfと訳されます。文字どおり、誰からもまだ知られていない自己のことです。「まだ知らない自分」に気づくことで、自己成長のチャンスが訪れます。
自分が「開放の窓」と思っていることを伝えた上で「盲点の窓」で他の人が知っていることをたずねることが、先ずは出来ることと思いました。
まとめ
今回の記事では、自己分析の方法としてジョハリの窓を紹介しましたが、4つの窓の中で自分が知らない2つの窓の部分が大切と思いました。仕事をする上で「未知の窓」の部分はこれから先の「成長部分」に当たると思いましたし、「盲点の窓」は周りとあなたで、あなたに対する認識がズレがあり、その時点での実力などが正しく評価されていない状況であると思いました。
参考資料
・ジョハリの窓とは 「4つの自分の姿」を知り、自己開発に役立てる方法
・「ジョハリの窓」についてわかりやすく解説。4つの窓、コーチングへの活かし方とは?
・ジョハリの窓を活用した自己分析のやり方|図付きでわかりやすく解説
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・ありのままの自分を知る
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