話す力

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接客において、お客様とコミュニケーションを取るのは大切なことです。

しかし、カットやパーマなどの技術を学ぶ機会はあっても、
接客におけるお客様とのコミュニケーションを学ぶ機会は少ないのではないでしょうか。

接客の際、お客様とどのように会話をすればよいのか、
結構難しい問題ではないかと、私は思いました。

そこで、今回は接客におけるコミュニケーションをどのように取ると良いのかを調査してみました。

接客におけるコミュニケーション

接客におけるコミュニケーションにて、大切なことはお客様を安心させることです。

お客様を理想の髪型にカットすることが美容師の主な仕事ですが、
お客様に気持ちのいい時間やサービスを提供することも美容師の仕事だと思います。

安心できる場所があるからこそ、
お客様はその場所を求めてやってきます。

ここのサロンあるいはこの美容師のもとへ行けば安心できる、リラックスできる、そのような信頼を得ることがお客様とのコミュニケーションで大切ことではないかと思います。

安心させるコミュニケーション

お客様を安心させるコミュニケーションについて、ポイントを3つ紹介しようと思います。

●共通の話題を見つける

人と人との会話で盛り上がるのはやはり共通の話題で話している時だと思います。
まずお客様とのコミュニケーションの糸口を探るために、最近の話題やトレンド、あるいは自分の趣味などからお客様との共通の話題を見つけていきます。
お客様自身が「この美容師さんとは話が合う」と思っていただければリピーター獲得に一歩近づくことができます。

●美容のアドバイスをする

サロンに訪れる以上、お客様は自分の髪をキレイにしたいと思い来店します。
その場で施術することは勿論ですが、おすすめのケア方法や、そのお客様にうってつけの商品を紹介するのも良いでしょう。
お客様にとっては自分はもっとキレイになれる情報をゲットできる訳ですから、「このサロンに行けば自分はもっと素敵になれる」と思い、次回来店を促すことができるでしょう。

●質問攻めにならない

接客の際、「今日はどうしましょうか」や「普段何をしているのでしょうか」などの質問をする美容師は多いと思います。
お客様に質問することはコミュニケーションへの第一歩ですが、やりすぎてしまうと美容師側が一方的に話すだけになってしまう場合があり、お客様を安心させることができなくなってしまいます。
お客様に質問する際は、ただ聞くのではなく、お客様を誘導し選択肢を与えるような聞き方をすると、ただ単純に質問するよりもお客様は質問に対し受け答えやすくなり、うまくいくと会話が弾むことも期待できるでしょう。

まとめ

始めにも言いましたが、接客においてお客様とコミュニケーションを取ることは大切なことです。

上手くいけば、リピーターや自分のファンを獲得できることにつながります。
一方で、コミュニケーションが上手く取ないと、お客様を満足させることができくなくなってしまいます。

「あそこの美容師、技術力は高いけど会話がつまらなくて空気が思い」なんて理由でお客様に離れられてしまったら悲しいと思います。

そうならないためにも、お客様を安心させるコミュニケーションを学び実践していきましょう。

 

※参考資料
美容師の接客に不可欠な話術のスキル
なぜ? 売れっ子美容師は よくしゃべるのか??

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