感情をコントロールしよう
感情をコントロールしよう
接客において、常に笑顔でいることは大事なことです。
例えば、イライラした感情を顔に出してしまっては、お客様は不快な思いをしてしまいます。
ですが、常に笑顔でいることは結構難しいのではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、些細なことでイライラしたりするのは人間として誰しもあります。
今回は、そんなお客様の前でネガティブな感情を表に出さないように、
自分の感情をコントロールする方法を調べてみました。
感情をコントロールする方法
接客中、思わずイライラしてしまう時、
他のことを考えるor行動することによって、感情をコントロールできます。
言い方を変えれば、自分が楽しいと思えることをすることで気分を整えたりすることができます。
例えば、今日の晩御飯のことを考えたり、次の休日に何をするか考えたりと、
自分にとって気分が上がることを妄想することでイライラを解消できます。
妄想する以外にも、外の空気を思い切り吸う、歌を歌う、軽く運動するなど、
行動によって感情をコントロールする方法もあります。
大切なのは、自分が上機嫌になることを実践することです。
自分の感情を上手くコントロールできれば、
心に余裕が生まれ、目の前のお客様に丁寧な対応ができることでしょう。
アンガーマネジメント
アンガーマネジメントとは、「怒りと上手に向き合う」ことであり、
怒りをコントロールすることでより良い人生を目指すための技術のことです。
美容業界でも、教育の一環として取り入れている企業も増えているようです。
そんなアンガーマネジメントの手法をいつくかの紹介しようと思います。
●怒りは6秒我慢する
怒りのピークは6秒間だと言われています。
もし自分の中で怒りのような衝動が起きれば、まずは6秒間だけ我慢してみましょう。
●怒りの境界線を知る
怒りとは、自分が信じているあるいは、思い込んでいる価値観やルールが破られた時に発生します。
そのポイントは人によって様々です。
自分は何に一番怒るのか、どこまでだったら許せるのか、自分の中の怒りの境界線を見つけましょう。
そして、見つかった中で不要だと思う価値観を捨て、許容範囲を広げていきましょう。
また、自分の怒りの境界線を相手に伝えることも大切です。
●仕方がないことは割り切る
世の中には怒っていてもどうしようにもならないことが多くあります。
解決できないことにイライラしていては、ストレスが溜まる一方です。
自分ではどうしようにもできないことは割り切って、自分ができることに尽力しましょう。
まとめ
接客は人と多く接するため、自分が嫌な気持ちになってしまうお客様もいることでしょう。
ですが、怒りに囚われず、上手く感情をコントロールすることで、
お客様はもちろん、サロンの仲間ともより良い関係を築くことができます。
また、互いに嫌と思うこと、嬉しいと思うことを共有できれば、
サロンの仲間同士でフォローし合うことでき、サロンの雰囲気もより良いものに発展できます。
まずは、自分なりの感情のコントロールの方法を探してみてはいかがでしょうか。
※参考資料
・お客様に好かれる美容部員ってどんな人?
・接客中のイライラはお客様に伝わってます!気分が上がる【ご機嫌スイッチ】見つけたら楽になりますよ♪
・アンガーマネジメントのやり方
※関連記事
・心を掴む接客
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